ずいぶん遅い時間に起きた。10 時くらい。昨晩は下総で飲んでいて帰宅するのが遅くなったからだ。マットレスからシーツを剥がしたり布団を剥いたりして寝具を洗濯してコインランドリーの乾燥機へ持っていった。ついでに汚れていた Nike のボメロと asics のゲルニンバスをスニーカ用の洗濯機で洗ってみた。コインランドリーと自室を 4 往復した。小袋成彬と 5lack の新しいアルバム聞き応えがある。抽選が外れて行けなかった彼らのライブが盛況だったことを Twitter のタイムラインで見た。
きのう人生で初めての眼科へ行った。ここ最近遠くが見えにくくなったような気がしていたからだ。ようやく仕事をもらえるようになってきてモニターを見続ける時間がどんどん伸びている。夕方になると文字が見えにくくなる。久しぶりに出社した時に遠くの掲示や人の顔が識別できなくなっていたのがショックで診察を受けに行った。視力検査の結果、両目の視力はともに 1.2 あって、俺の眼球の能力は申し分ないようだった。赤い気球を初めて見た。お医者さんが俺の目を診察しようとして目に触れると俺の目から涙が止まらなくなって、よくあることですみませんとか謝っていたら、俺の目は刺激に弱くて反射的に分泌物が出る仕組みになっていると診断された。俺が長年涙だと思っていたものは透明な目やにらしい。涙の方がよかった。遠くが見えないことはどう処理されたんだっけ。
コインランドリーで洗ったスニーカーはさっぱりして綺麗になったもののデートで履いていくにはヨレすぎていたので新調することにした。新宿に行くことにする。荻窪駅に着くと体中から汗が止まらなくなって、街の厄介者になった。俺の発汗量は驚異的である。炎天下に 10 分ほど外を歩くと腕にびっしり水滴がついて、頭皮から流れる汗が目に入ってしみる。そして悲しいことにやがて臭くもなる。これまでは俺の発汗によって周囲に嫌な思いをさせていたら申し訳ないと思っていたが、最近はどうでもよくなった。俺の意思ではどうにもできないからである。たとえば接触して濡れたら不快かもしれないが、お手持ちのハンカチで拭いてください。俺の発汗は俺の意図の範疇を超えている。ハンカチで拭いても数秒後には汗が分泌されて水滴が浮かび上がってくる。諦めてべちゃべちゃで乗車したりべちゃべちゃで入店したりする。新宿の asics の直営店でゲルカヤノを購入した。
帰宅して片付けをしてから少しだけ仕事を片付けた。さいきん労働者や被雇用者の責任の取り方について考えていたのですが、その形態のひとつとして、時間外労働や業務時間外の作業を実施するというものがありそうですね。ほんらい労働者が責任を取るということは不可能だと思うのですが、その不可能な現象を行為に落とし込もうとするとそういう活動にならざるを得ないというか。
来週も忙しくなりそうだったので先取りで運動をしておこうと区民プールへ行った。週に 1 回以上のスイミングをおよそ 1 年ほど続けていてどんどん平泳ぎが速くなっていく。水泳のよいところのひとつは、体液が分泌されてもそれが隠蔽されることだ。ずいずい泳いでいる俺から分泌される大量はすべてプールの中に消えてゆく。実質かいていないようなものだ。汗だけじゃなくて唾や痰や鼻水などすべての分泌物がひとつの浴槽で一体となっている。それぞれの分泌物は誰の責任によるものでもない。塩素で消毒される。普段泳いでいる時に考えていることは利用者の分泌物が塩素で消毒されていくイメージと、俺がその時点で泳いだ距離。汗のことは気にしなくてよくて、じゃあ、あと何往復すれば 1000 m に到達するだろう?

