後輩たち

午前中にオンラインで不動産会社の方に住む部屋について相談して、そのとき最初に提案してもらった物件に決めた。数日前に別の不動産会社の方とやりとりをしたんだけど、そのときは僕の優柔不断さが全面に出てしまったせいで、関心のあった物件がなくなってしまってやや悔しい思いをした。この不動産会社のお兄さんに「中央線沿いって楽しそうすぎて不安なんですよね」と言ったら大笑いされた。僕の気難しい性格のせいでもある。きょうの不動産会社の人は淡々としていた。いずれにせよ、次の春から住む場所が決まって、ひとまず安心。相談に乗ってくださった方ありがとうございました。また改めてご連絡いたします。

昼からキャンパスに向かって、ゼミの後輩たちが卒論を書いているところに突撃した。厄介な先輩だと思う。昨日は夕飯に誘ってもらえなかったので、ふてくされた顔をしていたら「きょうは行きましょうね」と言ってもらえてよかった。面倒な先輩でもある。ゼミでは、4年生と3年生がそれぞれ論文を書いていて、彼ら彼女らのディスカッションに参加したり、尋ねられたことに答えたりしている。それぞれちがう社会理論を援用しているので勉強になる。こんなことをしている場合ではなく、おれはさっさと修論の修正作業に取り組むべきという話もある。

日が暮れてから後輩たちと大学の近くにあるレストランで夕飯をとった。昨年度に卒業して行った同期よりも後輩とご飯を食べた回数の方が多い気がする。想定よりも後輩たちから気に入られていてうれしい。気遣ってもらっているともいえる。お金がなさすぎてご馳走してあげられていないのが悔しい。「きょうもみんなと食べたご飯の写真をインスタグラムのストーリーズにあげてみんなからいいねをもらおう!」って口に出しながら料理の写真を撮ったりする。実際、さっきインスタにあげたら、その写真LINEで送ってくださいね!ってDMがきてかわいい。これができるのも今週までかと思うとけっこう寂しい。

京都に住むのもあと3ヶ月しかないとかまじで考えたくないけど、けっこう考えてしまう。修論出して以降、締めていく感じになっていくことを考えるだけでほんとうにさみしくなる。京都にいる友だちみんなとご飯行きたいなとおもう。10回とか20回とか。

インスタにあげた今晩食べた謎の食べ物