味噌汁は昼に作れ

  • 自炊をする生活を始めて2年弱が経過して調理が板についてきた。新しい料理や調理法を試そうというフロンティアスピリッツは失いつつあるが、1日3食きちんと食べて健康的な生活を実現するためにコツコツと料理を続けて自炊力をめきめき向上させている。ここのところは食事パターンが定まってきていて、朝食は卵をのせたトーストとミロ、昼食は焼うどんやレトルトカレー、ドラッグストアで半額で売られている菓子パンなどのいずれか、夕食はご飯と味噌汁をベースに肉を使った料理(野菜炒めなど)もしくは魚を使った料理(サバの塩焼きやブリの照り焼きなど)を日替わりで作って食べている。基本的に食事の直前に調理をするのだけれど、ここ数日は昼食のタイミングに夕食のための味噌汁を作っている。完成後数時間経過した味噌汁の方が大根や白菜、サツマイモに味が染み込んでいてとても美味しくなるからだ。特に大根。微弱な開拓精神を宿しています。
  • 今日はブリの照り焼きを作る予定だっけれど、恋人から恵方巻き食べなと連絡があったので恵方巻きを買って食べた。恵方巻きは冷たいので初夏とかに食べたい。
  • 髪を短くした。大学生になってから長期休暇になると気分転換としてパーマをしてもらうのが恒例になっていたけれど、今はそういう気分じゃなかったし、スタイリングが楽になったところで自室でうだうだしているだけなので。夏に向かって気温が高くなってゆくにつれて、気分もじりじりと上がっていくと思うので、そのときに、パーマをしたい。あるいは2ミリ程度の坊主にしたい。
  • 最近は、Blur『Parklife』、蒼山幸子『Highlight』、Felbm『Tape 4』をよく聴いている。ストリーミング・ネイティブ世代なのでミュージシャンやアーティストの記述されている背景や文脈の接続をあまり把握していない。アルバムは通しで聴くので自然と番号の若いナンバーが好きになる。
  • あるミュージシャンがTwitterで「自分がコロナ禍で学生だったら自殺していた」という旨の投稿をしていたのを目にした。自分は誰かが死にたくなるくらいの状況にいるのかと一瞬塞ぎ込みかけたが、俺はまだ慢性的に死にたいと思うほど弱ってはいないので、俺の方が強いという結論を出してこの件について考えることをやめた。
  • 〈Digawel〉のショート丈ブルゾンが欲しい。発売されるのが楽しみだけど、値段を見て諦める気がしている。
  • 五条通のつくるビルに新しく「PARK」というセレクトショップが開いたみたいなので行ってみたいが、僕には少し格式が高いかもしれない。同ビルに「うつわものつき」という食器屋さんがあるそうでそちらも気になるが、同様に格式が高いかもしれない。格式が高いというのはつまり販売している商品が僕が買える値段で販売されていないということです。
  • 1月末に期末課題をすべて提出し、スムーズに春休みに突入した。講義で取り上げられた理論的枠組みを用いてあるドキュメンタリー作品を論じる課題や20年後のテレビを取り巻くメディア環境を勝手に想像する課題などに取り組んだ。1年生の春からずっと同じようなことの繰り返し(講義を視聴し、与えられた課題をこなす)だったので、いつかプツンと集中力が切れて何もできなくなってしまうのではないかと危惧していたが、とりあえず2年間をやり過ごすことができたのでよかった。やり過ごすどころかすべての授業に出席しすべての課題を提出する模範的な学生ですらある。たしかに、それ以外のすべてを失っている。
  • 『地球外少年少女』をNetlixで観た。可愛らしい小道具に溢れていて楽しかった。中学生の頃に観たので記憶が曖昧だけれど、『メッセージ』と同じような成分があった。
  • Amazonプライムビデオで『君の名前で僕を呼んで』が配信されているので近いうちに観たい。他にも観たい映画がいくつもあるので、長期休暇を活用して鑑賞できたら良いなと考えている。積読も減らしていきたい。
  • 部活動が同じだった高校の同級生から、帰省するタイミングを揃えて久しぶりにみなで食事をとらないかと連絡があった。瞬発的に今は違うだろうと思ったが、きっとたぶんこういうところなんだよな。いつまで”今”を続けているつもりなんだ。とりあえず、映画館や市民プールへ行きたいと思える状況に落ち着くと嬉しい。