20231103:夢みたい

14時過ぎくらいに家を出て『ボロフェスタ 2023』に出演する NOT WONK 、あと幽体コミュニケーションズと Base Ball Bear の演奏を観るために KBS ホールへ向かった。11 月にしては日差しの強い日で、T シャツにジーンズという涼しげな格好のわりに、会場に着いたときにはもうすでに汗ばんでいた。

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NOT WONK・加藤修平の Instagram のストーリーズに京都の街なみが映っていた

昨晩の 23 時を過ぎたあたりにそろそろ寝ようかと Instagram のストーリーを流し見していたら、NOT WONK の加藤修平が四条通りにいた。この辺りで演奏するのかと思って調べてみると、翌日(つまり今日)の『ボロフェスタ 2023』に出演することが分かった。前日まで予約可能と書いてある。滑り込みで予約に成功して、NOT WONK を聴きに行けることになった。

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ここまで行きたかったと思うのには理由があって、それはNOT WONKやカネコアヤノ、Age Factoryの生演奏あるいは生パフォーマンスを観たかっただけじゃなく、僕がその"YOUR NAME"というイベントに、冴えない学生生活2020をシャキッとさせるという役目を担ってもらいたかったから。陳腐な言葉を使えば、"YOUR NAME"は僕にとって希望とかそういう類のもので、これで自分の中の何かが変わるんじゃないかと期待を寄せていた。自分にとって意味のあるイベントにしようとしていた。

"YOUR NAME at 恵比寿LIQUIDROOM へ行かなかったこと/冴えない2020にさよならを"

2020 年の 12 月に NOT WONK の主催するライブイベントに行くのをやめた/躊躇したという経験がある。これは当時書いていたブログからの引用です。なんか陰気臭いというか、しょんぼりしてますね。多かれ少なかれ 2020 年というのはそういう陰鬱とならざるしかないタイミングだったのだと思う。でももうこんな感じになるのからは決別したので当時よりも晴れ晴れとしていてかなりナイス。

どういうことかというと、3 年越しに NOT WONK の演奏を聴きに行くチャンスが突然訪れたということです(僥倖すぎ🫶)。チケット買ってからすぐ布団にもぐったんだけど、わくわくして全然寝つけなかった(ポケモンスリープを見たら 20 分で入眠したってかいてありました)。ちなみに 2021 年はなんか変な盛り上がり方をしていて、『dimen』のジャケットに触発されて赤いものをよく買っていた。陰鬱な年、変な盛り上がりの年、ヘルシーの年を経て、魂/まともにやっていくの年をやっている。

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撤収中の NOT WONK

NOT WONK めっちゃかっこよかった!!! 2列目の真ん中で聴けたのもあって、ギターもベースもドラムも歌声もめちゃくちゃデカい音で感じられてずっと震えていた。音で。たぶんおれずっとニコニコしていたと思います。加藤さんがタイトなレザーパンツ穿いていてめっちゃスタイリッシュ/セクシーでした。なにより生演奏聴けてほんとうによかった。日常生活では考えられないほどのデカい音を感じることでしか得られない高揚ってある。それでいうと今晩の NOT WONK の演奏でかなり奮い立てた気がするし、これってお守りみたいな長期的なものになると思う。

もちろん、2023 年の春を彩り豊かにしてくれた幽体コミュニケーションズの演奏や、高校生のとき下校中にベスト盤を iTunes で擦り切れるほど聴いていた Base Ball Bear の演奏も楽しかった。幽体ズは「Ollie(巡礼する季語)」の生「ollie その一瞬 if lasted forever」のところがまじで気持ちよくて最高だった。ベボベは代表曲をひと通り演奏してくれてサービス精神旺盛でありがたかった。なんか曲ごとに振り付け(?)(手刀を浴びせるみたいな、グーパーするみたいなやつ)があって変な感じだった。でも「夏いね」って聴けたのでめっちゃよかった。

夢みたいな時間を過ごせた。明日からまたがんばっていこう!

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自分のブログを大画面で楽しめることに喜んでいる

午前中は、届いた中古の外部モニターをセットアップする作業をしていた。今更だけど、文章を書いたり資料を作ったりするのに画面がでかいと便利だと気づいて、外部ディスプレイを使うことにしました。Surface Pro と繋ぐための紐(=ケーブル)がなかったので、急いで近所の電器屋でデータ転送と給電に対応したものを買ってきた。あんまり調べないでイチかバチかで手に取ったんですけど、無事に映ったのでまじでよかったです。