だい-たん【大胆】

だい-たん【大胆】

  1. きもったまの大きいこと。物事をおそれないこと。度胸がすわっていること。
  2. 普通と違った思い切ったことをするさま。
  3. ずぶといこと。ずうずうしいこと。ひどく横着なこと。

『広辞苑』第七版、2018年、岩波書店。


生活のなかで大胆さを志向していたい。そういうテーマを掲げて2年が経った。「物事をおそれないこと」「思い切ったこと」「ずぶといこと」ではない大胆さがどのようなものであるのかについて、このブログを手がかりにすることでわかろうとしてきた。

わかろうとする試みに重きを置いているので、そういう意味でテーマをブログタイトルとして据えることには、普段からそれを意識させる機能がよく働いていたのでよかった。効果が絶大で力みが入っていたところもあったと思う。むしろ大胆な動きを念頭に置くことで窮屈になることもある。のびやかな柔軟さも手に入れていきたい。それ以外にもあるとよさそうなものをどんどん見つけていきたい。

Practice A

漠然としたさびしさを抱えていたころ、それをいかに処理するかどうかを当面の目標として据えていた。手を動かす作業に没頭したり、近所のプールへ泳ぎに行ったり、インターネットに不用意にポストしたりするとき、さびしさの解消を念頭に置きすぎていた。自分がいま感じていることを捉えようとするつもりが、自分があることを感じていることにしようとすることってあるけど、あんまりヘルシーじゃないね。シャキッとするところから動きはじめる。

Practice B

なにかに関与するためには実践するしかないし、実践したことしか記述できない。てことは記述できたら実践できてるってことにしてもいいかも(どう?)。人間関係をしっやりやるぞって明言しながらコミュニケーションをしてくるやつがいたら肩に力はいるけど、もともと対人関係を疎かにしていたことを踏まえると意識的にやろうとする心意気みたいなのを見せていったほうがいい気がする。ナイスコミュニケーションを増やしてこ! 誠実でありたすぎ。傷つくことをハンドルする。他者との関係の中に置かれていることと、相互作用について考えながら動いていく。

Practice C

いつかあなたとオーロラ(オーロラじゃなくても🆗)を見に行くことを目印にしておく。