目が覚めると母親が足元のあたりに立っていた。洗車を手伝ってほしいから早く起きて準備してくれ・ポケモンスリープではどのポケモンを育てると効率がいいのか・どんな企業に就職しようと考えているのかといった話題を投げかけられたので、布団の中から対応した。
のんびり本を読んだりぼちぼち研究を進めたりするぞと意気込んで帰省するが、実家ならではのイベントに遭遇することになるので、期待通りの結果を得られることは少ない。予期せなかった出来事に巻き込まれていく感じが実家だなと感じる。
弟に誘われて、夕方から各務原のイオンモールへ映画を観に行った。映画を観るとなればイオンシネマへ行くくらいしか方法がなく、シネコンいいねという気持ちになると同時に、映画配信サービスってすごいなという気持ちになってくる。ショッピングモール全体が年末っぽい状態に突入していて、年末だなと感じた。
弟はこの春から事業所で働きはじめたので、先月の給料でポップコーンとココアを購入していた。映画館で温かいココアを飲もうとする人ってこれまで見たことがなかったのでけっこうウケた。僕も半分くらいポップコーンを食べたので実質奢ってもらったような気もする。
映画『仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦』は、仮面ライダーガッチャードこと一ノ瀬宝太郎と仮面ライダーギーツこと浮世英寿の会話の成立してない/していくことがなさそうなところがおもしろかった。キャラクターの造りかたが全然違うんだと思う。ここぞという場面では作品のクロスオーバーを完全に無視して、それぞれ独立させてストーリーを強引に進めていたのがよかった。あと、九堂りんねが初めて仮面ライダーに変身する重要なシーンのちょっと前あたりからウトウトしたのが惜しかった。
観終わったあと、彼女のアルバイト先にちょっかいをかけにいったら、顔見せてすぐ「寝てたでしょ」って言われてすぐバレたのがよかった。
昼に自分の部屋でのんびりしていたら陽の光がたっぷり注ぎ込んできたので嬉しくなって手元にあった本の写真を撮った。そういえば僕の部屋ってめっちゃサンシャインが入るんすよ。