過剰

  • 2週間くらい前から、春の読書週間が始まっている。春休みだから。去年の夏休みもそうだったんだけど、買ったけど読み切れていない本をもりもり読んでいく時期として機能している。学期中にも精力的に読めたらいいんだけど、講義の課題やゼミの活動、アルバイトでの作業とかを優先している。すべきことを投げ出して読書に没頭する傲慢さに憧れている。
    • 似たような系統の書籍がそれぞれ2冊ずつあって、いまはメディア史関連書に取り組んでいる。これから、消費社会に関する本、文章の書き方にまつわる本、学業に励んだ人を描く小説、のセットがそれぞれ待っている。読めるだけ読む。
      • なんかサーキット・トレーニングみたいだ。プッシュアップ、両足ジャンプ、スクワット、ハーキー……。
      • 「系統」って言葉をInstagramのものとして捉えているところある。
  • なにか気に食わないものにケチをつけるときに「過剰」という言葉をよく使っているような気がする。身に覚えがある。
    • いったいなにがどう「過剰」なのかについて実体験をもとにしたりしなかったりして考えていきたい。
    • 個人の主観に基づいた過剰性を持ち込んでいるけど、おれの好き嫌いの話だからまあいいかもとなってきた。
  • カネキアヤネ
    • カネコアヤノ『タオルケットは穏やかな』と高島鈴『布団の中から蜂起せよ』で結ばれる2022年寝具ライン。2023年は起きよう。
  • Twitterのタイムラインが不安定になったときはやくこのまま終わってくれと思う。
  • SADFRANKから新しい作品がリリースされている! 『dimen』を初めて聴いたときの、これは今年聴き続けることになるだろうなという感覚をまた味わっている。
    • いまのところ、「最後」と「I Warned You」すげ~って感じだ。
    • よっぽどのファンじゃなくてもリリースしたての新譜を聴ける環境、それがいつリリースされたのか一目でわかる状態、年末になるとプレイした数の多い楽曲が集計されて届けられるシステムが私(たち)の音楽体験を別物にしている。
      • たとえば先にも挙げた『dimen』とかは2021年の作品として強固に位置づいたせいで、年明けからあまりリプレイしなくなった。こんなのおかしいよ。
      • 音楽に限らずそういった傾向にある。
        • 生まれてから現在まですべてはシームレスにつながっているんだけど、そのとんでもない時間の迫力に耐え切れなくて、なにか取っ掛かりのあるもので区切りをつけないと安心できない気持ちがあって、かつてそれを別の媒体が担ってくれていたけれど、個人で好き勝手にやりくりするしかないみたいな。
          • いま『PLAN 75』を半分まで観てちょっととめてる。しんどい。
      • ある曲のはいったCDをプレイヤーで流すことと、同じ曲をSpotifyで再生することは、僕の思っている以上に完全に違うものなんだろうなという気がする。
        • これも音楽に限らず。
  • 掴めるとわかっているものをあえて掴まないことでより多くを掴もうとする。