チェリオを旬にさせていた

本や漫画を読み返したり、映画やアニメを観返したりすることがあまりないんだけれど、この間から『Sonny Boy』を1年ぶりにゆっくり鑑賞している。狭義のかわいい女の子にフォーカスする作品を受け付けなくなってしまったんだけど、この『Sonny Boy』とか、配信している『スキップとローファー』は煽情的な演出がないので気軽に楽しめる。楽しめているというよりは、問題なく見ることができている、のほうが感覚として近いかもしれない。

読んだ論文のメモや研究のノートを残しておくために、Scrapboxで新たなプロジェクトを立ち上げた。Qiitaで公開されていた こうやってNotionで論文管理しています - Qiita をはてなブックマーク経由で見かけて、Notionで管理するのもいいかもしれないなと思って悩んでいたんだけど、実際に触ってみた感触や昨日聞いた友だちの話を踏まえると、機能の全貌を把握するまでに時間がかかって神経質に整理ばかりして本末転倒になりそうな気がしたので、使い慣れているScrapboxにした。

Scrapboxの開発に携わっている方の公開プロジェクトに Scrapboxの哲学 - 橋本商会 というタグがあって、こういったサービスの思想を読むことができるのはかなり良い体験だと思う。もしNotionを使うことにしていたら、かなり初期の段階で以下のような問題に直面していたと思う。

  • 人間は機能の全体像を把握するまで創造的な作業ができない
    • Scrapboxは創造的な事をするタイプのアプリケーションだが
    • 機能が多すぎるとユーザーはいつまでもScrapboxそのものの勉強ばかりして、創造をしない
    • エディタをカスタマイズし続ける環境構築おじさんみたいになってしまう
ある機能が存在するのと同じぐらい、ある機能が存在しないのも重要 - 橋本商会
  • そのうち絶対にフォルダに分類できないページができる
階層整理型WiKiはスケールしない - 橋本商会

普段行かないスーパーで白身魚のフライを買って、数日前に作ったトマトチキンカレーと一緒に食べた。トマトチキン白身魚フライカレー。ご飯をいつもの倍よそった(解凍した)ので身動きがとれなくなるほど食べた。身動きはとれる。風呂上がりにチェリオを飲みたくなったので自販機まで歩いて行った。高校の裏門の近くにチェリオの自販機があって、部活が終わってからじゃぶじゃぶ飲んでいたのを思い出す。あの高校の3年間が冷たい飲み物をいちばんおいしく飲むことのできた期間なのかもしれない。チェリオの旬。どっちかというと俺たちが旬だった。旬にさせていた。

チェリオのグレープ味っている味がある